香山 白衣を着た写真は絶対に出さないという線引きがある。
白衣を着た私が「こうですよ」と言っているのは、それはやめて
もらって、白衣という権威は利用しないっていう線引きがあるん
だけど、それは全然あまり意味のない、それだけのことで。
SFマガジンの連載以来,香山リカに対してはなんとなく好意的にみているのだけれど,,,。
少し前,マスコミ報道だけで「診断」を下す態度に,少なからぬ心配を感じてもいたのだけど,これを読んで“納得”できた。
考えてみればあたりまえで,プロの文筆業者が(自分の書きたい物ではなく)その媒体の求める記事を書くように,TVに出ている人は,番組製作者側が求めている役を演じる「演者」なのだし,求められている役柄を読みとり,上手に演じられる人のみが,生き残ってTVに出続けていられるのは,自明と言えば自明。
雑誌連載したことはあるけど,「書きたい物を書いてただけ」だからな~~~(^_^;)
なんと呼べばいいのだろう,彼女のような人は?
いっときは,「朝まで生テレビ!」などに出てくる「左(右)系論客芸人」も目指していたみたいだけれど,,。
Joe’s Labo(http://jyoshige.livedoor.biz/archives/5606605.html)で
>僕の論を入れておかないとその分山口二郎とか香山リカあたりの
> おかしな作文が混じってきそうなので入れてもらった。
なんて書かれてたし,,,。
と,いうわけで目に付いた他の香山リカ本も自炊。
香山リカ+福田和也 『「愛国」問答これは「ぷちナショナリズム」なのか』 中央公論新社
香山リカ 『ぷちナショナリズム症候群』 中公文庫ラクレ
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