TLにオウム関連のつぶやきが多見されるので自炊データをCheck。「宝島30」の95-03~96-07のカルト関係の注目記事は自炊済みだった。ついつい96-01の『私が愛した「爆弾娘」』を読み返してしまった。(^_^;)

.School/Intellectual Training

 浅見定雄訳『マインドコントロールの恐怖』恒友出版 を読んだとき,最初に考えたのが「犯罪となるリスクを犯してまで,友人をカルトから救うことが自分には可能だろうか?」と言うことでした。
 件の記事の冒頭で,菊地容疑者は親に入信を反対され,軟禁されたり,私立探偵に連れ戻されたりしたのに,結局脱出して入信したとあります。(このようなトラブルシュートを得意とする私立探偵になった後輩がいます。)

 ちょうどNHKスペシャルでもやったとこだし,容疑者が逮捕されたりと,自身の関心が「知的防身としての対カルト」に少し戻っているうちに,(amazonで再入手した)『マインドコントロールの恐怖』を読み返して,自炊しようかと考えています。
 それにしても蘇東成老師にお貸しして,真っ赤になって帰ってきた『マインドコントロールの恐怖』。「読ませたい人がいる」と仰有るので,再度お貸ししたら帰って来ず,老師がどのような箇所に赤線を引いていたのか,今更ながらに知りたい&おしい気持ちでいっぱいです。
 1993年発行ですので,読んだのは,36才あたり。師範代時代と思われます。